お仕事のこと
2024.11.16
103万の壁の次は106万の壁!?
こんにちは!江南市の相続専門税理士 石文妙子です
最近何かと騒がれている103万の壁。でも、これって学生さんだけで、主婦の方はかなり前から無くなってますよね。
それよりも、重要なのが106万の壁(従業員数51人以上の会社の社会保険加入義務)と130万の壁(従業員数50人以下の会社の社会保険料加入義務)
社会保険に加入するとなると、年間の手取りが10万円以上減るとの事で社会保険に入らないギリギリの範囲で働かれている方も多くいらっしゃると思います。
雇っている会社の方も、社会保険に加入すると同じように負担が大きいので働いてる人も会社側もお互いに加入しない範囲で働いている方も多いと思います。
でも、その106万の壁を厚生労働省が見直し、個人の負担を減らし企業の負担を増やすと
しかも、年収が上がるごとに会社側の負担割合を減らし、一定水準で半分ずつの負担に戻す制度を想定する。
それ、誰が計算するんでしょうか???
大企業なら経理の方?個人経営ならオーナーさん??
インボイスや定額減税といい、会社への負担どんどん大きくなってないでしょうか
税法もどんどん改正があり、複雑になっています。しっかりと、研修を受けていかなければ・・・
因みに、働く側としては社会保険に加入してもらえるなら加入する方が、老後にもらえる年金も多くなるので、手取りが多少減っても加入する方がお得だと思います
今回は相続税に全く関係のないお話でした。
相続税、贈与税、譲渡所得税のご相談がある方は是非お電話ください。